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2013年9月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
■作品説明■
作・演出:御意
「僕のお母さんは、世界を滅ぼしてしまった人。」
世界崩壊までに誕生することのできなかった竪琴の勇者アガタは竪琴の化身、ピュラの力を借り創造の魔法を手に入れ、既に終末を迎えた世界を再生させていく。
初めて再生させた風の国の冒険で、世界を崩壊させたと言われる「パンドラ」が自分が逢いたいと望む母であることを知り困惑しながらも、アガタは再生を続ける。
次に創造されたのは炎の国。
そこでは多くの鍛冶屋たちが悪魔に対抗しうる武器を作ろうと鎚を手に握っていた。
もっとも強い武器と、それを扱う戦士を決めるべく、闘技場に人々が集まる。
「悪魔に立ち向かう勇者だというのなら、それはそれはお強いのでしょう?」
無理やり持たされた武器。
アガタは初めて触れた鉛の重みに、何かが沈んでいくような感触を覚えた…
「力。力さえあれば何もかもうまくいったんだろうか」
長編ファンタジー演劇企画「PANDORA」第二作目は、心熱き火の国の人々の、戦いの記録。