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2015年5月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
人数:男4人 女5人 上演時間約100分
■作品説明
濡れはしないが、なんとはなしに肌の湿る、霧のような春雨だったー。
或る少年と少女の初々しい恋を描いた昭和の文豪・川端康成の掌編小説『雨傘』。
昭和初期に起きた或る若き男女の心中事件。現代を象徴する、ツイッターやフェイスブック等のメディアと、そこから矢継ぎ早に繰り出される言葉の応酬。
我々はこれらを「非対話劇」という手法で結びつけ、「文学」の余白に夥しいほどの「言葉」を氾濫させることによって、現代的なディスコミュニケーションと、その先にある「希望」を顕在化したいと考えている。
無名劇団の新たな挑戦をぜひ、ご覧いただきたい。ーーで、結局のところさ、二人は最後まで清らかだったのかな?本当に?