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商品コード: 21282441
株式会社早川書房『悲劇喜劇2024年1月号』雑誌
販売価格(税込): 1,500
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2023年12月発行
※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
■商品説明

特集=マクドナーとアイルランド演劇

演劇界・映画界をリードするマーティン・マクドナー。
アイルランド人の両親を持ち、イギリス育ちである彼の演劇作品は、
どの程度「アイルランド演劇」なのか──。
本特集ではマクドナーと、ベケット以降の現代アイルランド演劇双方の魅力を、
作家・作品・文化慣習の面から紐解きます。(編集部)


掲載戯曲は、本特集に相応しい3本を掲載!!

『海をゆく者/The Seafarer』 作=コナー・マクファーソン/翻訳=小田島恒志
『THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE』 作=マーティン・マクドナー/翻訳=小川絵梨子
『季節はずれの雪』 作=スティーブン・メトカルフ/翻訳=一川華


【目次】

人間らしい人間を書く天才 小川絵梨子(聞き手=濱田元子)

アンファン・テリブルの煽りの技術 ──マクドナーの劇作法 關 智子 

『ウィー・トーマス(The lieutenantof Inishmore)』の演出を想い返して 長塚圭史

アイルランド現代演劇小史 坂内 太

エンダ・ウォルシュが紡ぐ、自分の人生の物語 白井 晃

ブライアン・フリールとコナー・マクファーソンの作品を演出して 小笠原 響

移りゆく言葉 石川麻衣
 
アビー座の日々 吉見智里

ダブリン観劇体験記 ──2017-2018 吉平真優

そこにあるがままの姿で ──『海をゆく者』をめぐって 栗山民也(聞き手=内田洋一)

『海をゆく者』翻訳裏話 小田島恒志

アイルランドという国 ──文化と芸術 デミアン・コール(駐日アイルランド大使) 

    ◆

アイルランド作家紹介

アイルランドの演劇と歴史

    ◆

***

■文化功労者認定に寄せて
矢野誠一という生き方 内田洋一

■レポート
太陽劇団『金夢島』を観劇して 穴澤万里子

●演劇祭レポート
ソウル国際公演芸術祭2023 張智盈 

●連載
シーン・チェンジズ
長谷部浩の演劇夜話 長谷部 浩


    ◆

第十一回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞のお知らせ
    
    ◆


●演劇時評 

小田島則子・萩尾瞳 (第一回)

東宝 ミュージカル『RAGTIME(ラグタイム)』
ケムリ研究室『眠くなっちゃった』
シス・カンパニー『いつぞやは』
Bunkamura『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』
東京芸術祭実行委員会『木ノ下歌舞伎 勧進帳』
KAAT神奈川芸術劇場『アメリカの時計』
PARCO『橋からの眺め』
東宝 ミュージカル『のだめカンタービレ』
東京芸術劇場 ミュージカル『天翔ける風に』
劇団俳優座『ラフタリーの丘で』
tsp『レディマクベス』
劇団昴『親の顔が見たい』
文学座『アナトミー・オブ・ア・スーサイド─ 死と生をめぐる重奏曲 ─』
劇団ワンツーワークス『アメリカの怒れる父』
サンライズプロモーション東京『My Boy Jack』
劇団青年座『同盟通信』
Pカンパニー『会議』『街角の事件』
新宿梁山泊『失われた歴史を探して』『少女都市からの呼び声』

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