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2022年12月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
■商品説明
yhs sub-play vol.10
作・演出:丹治泰人
渡辺正崇が目を覚ますと、コンクリートが剥きだしの部屋にいた。
窓はなく、隅に置かれたテーブルランプが明かりを灯している。
埃を被った机やラック、ソファ、無数の段ボール、冷えたカビの臭い。
持ち物は、圏外になっているスマートフォンと懐中電灯のみ。
自分の置かれている状況を把握できずにいる正崇の前に、高校時代の友人、吉田謙人と遠藤聡亮が現れる。
さらに他の同級生たちも続々と合流するが、全員ここまで来た記憶がなく、出口を探すもそれらしいものはどこにも見当たらない。
湧いてくるのは空元気と苛立ち、思い出したくない過去。
そして“それ”は突然始まった。
一人、また一人と罠にはめられ、傷を負っていく。
幾つかの手掛かりから、クラスでいじめられていた佐々木が犯人に浮かび上がるが、その姿はない。
犯人は本当に佐々木なのか、それとも…。