カゴの中

合計数量:0

商品金額:0円

カテゴリ
商品コード: 19021602
伊藤えん魔プロデュース『サイボーグ侍』台本
販売価格(税込): 500
【観劇三昧で配信中!】 https://kan-geki.com/streaming/play/181
※宅配便(ポスター等特殊発送)対象外商品です。
2011年2月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
■作品説明

武士道とは 死ぬ事と見つけたり


戦国時代。多くの戦国大名達が群雄割拠していた。

甲斐信濃をおさめる武田家軍師・山本勘介はズバ抜けた知能を持ち、
「千年早き男」と呼ばれ高い武名を馳せていた。
その勘介の家臣・加藤段蔵は戦乱の世にあって誠の武士魂を持った侍。
勘介と段蔵は深い忠義で結ばれていた。
ある時、段蔵は北条氏政が放った刺客と一戦を交え瀕死の重傷を負う。
段蔵の死を惜しんだ勘介は、
自らの手で段蔵を砕武具(サイボーグ)として蘇らせる事を決心する。
驚く事に、勘介はこの時代において
最新医学・電子工学・核融合技術といったハイテクノロジーを極めていたのである。
果たして手術は成功、加藤段蔵は砕武具として蘇ったのであった。

当然ながら武田君主・信玄は全国制覇の野望のために段蔵を利用しようと考えていた。
信玄の下命を受け、人間兵器として幾度も戦へと向う段蔵。
砕武具の力は絶大であった。段蔵の手により他国の勇猛な武将達は、
その名城と共に次々と殲滅させられていく。
しかし、段蔵は非情な信玄、勘介に疑問を抱く。

「この人知を越えし力が、民のためとなるのでござろうか・・・」
「戦の世ならば。むべなるかな。段蔵、もののふとして天命をまっとうせい」
「笑止。一度死んだこの鉄屑の身。所詮は人斬りの道具にござる」

家臣ではなく、一人の武士として勘介に背く段蔵。
だが妻・あかりが信玄の手によって謀殺される。
陰謀を知った段蔵は侍の身分を呪い、甲斐信濃を捨てて流浪の身となるのであった。
流浪逃亡の日々は続く。
勘介の放つ刺客に狙われ、またその力を狙う北条や織田にも追われる身となる段蔵。
やがて彼は、身を隠す三河の山中で伊賀の服部半蔵と出会う。
忍びでありながら家康側近として仕える変り者。
この男もまた、世の平穏を願う誠の侍であった。

侍としての信念を貫いた加藤段蔵。
己れの忠義に生きようとした服部半蔵。
時代の行く末を追い続けた山本勘介。
そして、天下を夢見た数多くの武将達。

風雲告げる戦国時代。最後に荒れ狂う戦乱に栄光を手中にするのは誰なのか?
「武田の騎馬隊」「織田の鉄砲隊」をも凌ぎ、
一騎当千と言われた砕武具・加藤段蔵。
己れの信念を信じ、歴史をも変えた侍の壮絶なドラマが繰り広げられる。
この商品に対するご感想をぜひお寄せください。

このページの上へ