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2011年2月作品 ※この商品はメール便対象商品です(2点以内)
■商品説明
作:広田淳一
演出:広田淳一
死んだはずの元恋人を「まだ生きている」と主張する水野チサトは、精神的に不安定な状態が続いて会社をクビになってしまう。そんな妹を心配した姉のハルカは気分転換も兼ね、会社の同僚である生方(ウブカタ)に話を聞いてもらうことにする。
聞けば、チサトが元恋人の「生存」を信じているのは、生前、彼が書いていたブログが死後も変わらず更新されているからだという。そこで生方はブログを現在も更新し続ける「なりすまし」の犯人を特定すべく、姉・ハルカの許可を得て調査を始めることにした……。
ブログを更新しているのは誰なのか?「自分が死ぬ」とは何なのか?
現代社会の死生観を根本から問い直す意欲作。これは、拒絶に始まり、
混乱、怒り、そして静かに「その事実」を受け入れていくまでを
丹念に描いた群像劇である。2011年 劇作家協会新人戯曲賞 優秀賞受賞作。
■出演
中村早香、笠井里美、根岸絵美、松下仁、糸山和則、田中美甫、渡邉圭介
西川康太郎(ゲキバカ)、伊藤今人(ゲキバカ)、小角まや、寺田ゆい、澤田慎司、大竹沙絵子、高倉大輔(emeЯpus)、海田眞佑(劇団ウミダ)、伊比井香織(ConRary、)、片山敦郎、倉田大輔
