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2019年4月発行
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■商品説明
第6回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞受賞作=『消えていくなら朝』を大特集!
第6回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞は新国立劇場『消えていくなら朝』(作=蓬莱竜太、演出=宮田慶子)に決定いたしました。作家、演出家、出演者へのインタビュー、中村勘九郎・YOU・行定勲・平田満の特別寄稿、戯曲から作品の魅力を掘り下げます。戯曲は気鋭の劇作家・根本宗子の新作『クラッシャー女中』(出演=麻生久美子、中村倫也)。
悲劇喜劇二〇一九年五月号
特集=ハヤカワ「悲劇喜劇」賞
第六回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞選考会 鹿島茂 辻原登 今村忠純 杉山弘
間が闇となり、深渕となる 辻原登
「古典」となる資格を有した傑作 鹿島茂
演劇は仕事である 今村忠純
演劇の力を感じる新しい視点 杉山弘
新境地を拓いた"反抗期の終り" 蓬莱竜太 聞き手=徳永京子
八年間の芸術監督、最後の作品 宮田慶子 聞き手=杉山弘
四十代のターニングポイントに 鈴木浩平 聞き手=濱田元子
観終わったあとに残る「あたたかいもの」中村勘九郎
蓬莱君の旅の途中に寄せて YOU
蓬莱竜太の到達点 行定勲
すがすがしい『消えていくなら朝』 平田満
第七回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞のお知らせ
■エッセイ
OFF - OFF悲劇喜劇 山中崇
わたしの衣・食・遊・住 吉行和子
●連載
愛しき面倒な演劇人 名プロデューサーが明かす知られざる素顔 中根公夫
シーン・チェンジズ 長谷部浩の演劇夜話 長谷部 浩
●劇評
『罪と罰』
不安と迫力の中における魂の救済 結城雅秀
●海外レポート
藤田俊太郎、『VIOLET』でロンドンデビュー──これからの日英共同制作の可能性を考える 田中伸子
■戯曲
『消えていくなら朝』 作=蓬莱竜太
『クラッシャー女中』 作=根本宗子
演劇時評
藤谷浩二・嶋田直哉(第一回)
世田谷パブリックシアター×パソナグループ『チャイメリカ』
Bunkamura『唐版 風の又三郎』
チェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトWバニラリッチソリッド』
東京芸術劇場×兵庫県立芸術文化センター『Le Pere 父』
こまつ座『イーハトーボの劇列車』
オフィスコットーネ『夜が掴む』
オペラシアターこんにゃく座『遠野物語』
流山児★事務所『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
KAAT『出口なし』
劇団四季『パリのアメリカ人』
宝塚歌劇団雪組『ファントム』
東京二期会『金閣寺』
ニブロール『悲劇のヒロイン』
Bunkamura『罪と罰』
ホリプロ『プラトーノフ』
SPAC『顕れ〜女神イニイエの涙〜』
時評ニュース 第二十六回読売演劇大賞、二〇一八年度芸術選奨、第六十三回岸田國士戯曲賞、新刊案内など。