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2004年3月作品 ※この商品はメール便対象商品です(2点以内)
■商品説明
作:中野 守
演出:中野 守
1 ピロシキ
自分の腎臓がピロシキだと宣告された患者と医者の話。公演企画前に作っていて、「はりこのトラの穴」にも掲載していた。このコントを上演したいがために『大山崎』を企画したようなもの。
2 スカウト
町中で若い女性が勇者にスカウトされる話。先に「勇者と魔王」ができていたのだが、衣裳使い回さないと勿体ないので、もともとファンタジー長篇を書きかけていたものを、切り崩して短篇にした。
3 コンビニ
客の来ないコンビニ「11PM」の店長とバイト君の仕事風景。ひとつくらいシュールなものを入れようと思って作った。
4 タカシ
息子のタカシがビールを飲んで、・・ちょっと説明しにくい。
ピロシキと繋がるコントを作ろうと思ったのが書くきっかけ。
5 勇者と魔王
勇者と魔王が居酒屋で喋ってる話。
6 親父
一月前に死んだ父親が息子に会いに来た話。「ピロシキ」「タカシ」と書いて、もうひとつほしくなって書いた。
7 骨
これを書いてから医者と患者の話ばかり集めても面白いのではと思って更にいくつか書いてみたが、他のものはイマイチで却下した。
8 終わりの会
ひとりでやるものを何か作ろうと思い、少々ブラックなテイストで仕上げた。
9 レッスン
造語が好きで、僕の書く本には時々造語を入れることがある。
これはその最たる例。自分で作るわけだから、アイデアは無数に思いつく。
10 凄い配管工の兄弟
15作の中で一番最初にできたコント。ただ、そのままでは表現不可能っぽかったので、表現可能になるよう修正した。衣裳のたかつさんの凄さがここでも発揮された。
11 プリクラ
自分ではプリクラを撮るのが苦手だ。撮らないと決めていた頃もあった。僕みたいなプリクラ慣れしていないカップル、それが頭に浮かんで、あとは一気に書けた。(脚本)
12 鑑識
コントといえば刑事物かなということで。できるだけベタなものを作ろうとしたが、そんなにベタでもなかったような。
13 口説く
結構知的なコントばかりでバカなものがないなあと思い、こんなのもあっていいんじゃないかと思って書いた。ただ当所はあんな本番みたいに奇怪なものになるとは全く思っていなかった。
14 電話
取り違えを使ったものを一本。こういう知的なものも書けるんだぞっと。
15 苦情
どうしてもコントだけでは小さくまとまってしまうような気がして、歌をいれることにしたのだが、折角なのでコントの一部にした。要は歌のために書いたということである。
■出演
加藤祐一
白木ぽん太
田中真美子
佐藤喜昭
木村賢介
遠藤斉生
橋本源氏
田中伸明(劇団いぬふぐり)*
(*=ゲスト)