カゴの中

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商品コード: 17491601
りゃんめんにゅーろん『未明かばんをとじた/優しい顔ぶれ』台本
販売価格(税込): 1,100
【観劇三昧で配信中!】 https://kan-geki.com/streaming/play/1259
※宅配便(ポスター等特殊発送)対象外商品です。
2018年8月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
■商品説明
<未明かばんをとじた>
作:南出謙吾
演出:南出謙吾

旅の途中で鞄を盗まれた。鞄の中に入っていたもの。
後悔と少しばかりの成功、長年かけて作り上げた自分らしさ。
一番気の合う人と、一緒になれないのは、なんで。
南出謙吾の劇作家協会新人戯曲賞受賞後の新作。ドロッドロの恋愛劇。
東京の劇団「らまのだ」で2018年2月に下北沢でロングラン公演を行った作品を、全編関西に置き換えて改稿。

<優しい顔ぶれ>
作:南出謙吾
演出:南出謙吾

男と妻、男と女、妻と女の3人の関係を、近づきつつある妻の死期と途絶えぬ川の流れ、自然の中に埋め込み、静かに描いた作品。 男はどこまでも妻に献身的に尽くす。妻は病床が重いようで、その言葉が客席まで聞こえることはない。 男の一人芝居のように、淡々とつぶやきにも似た言葉が重ねられる。男は近況を報告する。近況の共有こそが、ふたりの、ささやかなエンターテイメントなのだ。 愛人の女は生命力に満ちている。男の仕事は忙しく、愛人である女の献身がなければ、妻の看病が困難なのだ。二人の関係は、お互いを理解したうえで、危うい線のうえを、そっと歩いていようだ。最後の場面では、女に、妻の看病の機会をもらった男が妻のサポートをする間、同時に女も部屋で独り過ごしている。妻は何も語れないし、女も何も語らない。淡白な時間の中、それぞれの想い、あるいは環境が、にじみ出る、控えめな作品です。
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