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2018年8月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
人数:男4人 女3人 上演時間約120分
■商品説明
作:石田聖也
演出:石田聖也
とある【時代】のことばかり考えている。
なぜ気にしているのかというと、僕が演劇をしていて、自分で自分のことを演出家だと言ってるからだと思う。
……いや、まぁ他にもきっかけはある。
読んでいた詩集とか、通ってた大学にある学生運動の名残、テレビに映る、車椅子に座って鼻に管を通した演出家が客席から怒鳴り散らす姿、人から聞く当時の話、とか。いろいろ。
僕にとっては本で知るような歴史でも、誰かにとってそれは、自分で歩いてきた過去だったりするように、時代との距離感はそれぞれだ。
そして知れば知るほど、その歴史ある過去に僕は共鳴し続けている。
シンパシーを感じずにはいられなくなってしまっている。
だから、とある時代へのオマージュとして、僕は『劇場のすゝめ』という作品を作ることにします。
未だ一人歩きし続ける、【アングラ】という言葉と共に。