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商品コード: 13041601
チーズtheater『「川辺市子のために/川辺月子のために」』台本
販売価格(税込): 1,500
※宅配便(ポスター等特殊発送)対象外商品です。
2018年8〜9月作品 ※この商品はメール便対象商品です(3点以内)
川辺市子のために:人数:男5人 女3人 上演時間約85分
川辺月子のために:人数:男3人 女9人 上演時間約100分
■商品説明
作・演出:戸田彬弘


現代日本が抱える無戸籍問題を暴きながらも、必死に生きようとする姉妹の姿を描き出す、ミステリー二部作。


『川辺市子のために』
1987年バブルが始まる少し前、東大阪市のとある団地で川辺一家は何食わぬ顔をして暮らしていた。父は既に失踪し、母はスナックで働く性依存症の美人であった。
姉である市子は無戸籍児〈離婚後300日問題〉として育ち、妹である月子は難病である筋ジストロフィーを発症していた。時は流れ2015年8月、ある白骨化した遺体が山中から発見される。その遺体には不可解な謎が表出し、刑事・後藤は調査を開始する。ちょうどこの頃、市子と同棲していた長谷川の元から市子が行方不明となっていて……。


『川辺月子のために』
2017年、千葉県館山市の海岸で、一台の乗用車が海中から発見された。その車内には30際前後とみられる男女の遺体があり、そのうちの女性は身元不明のまま供養されることになった。そのニュースを見た市子と月子の母親である川辺なつみは、その遺体は私の娘だと主張するが、戸籍上存在しないという理由から取り合って貰えなかった。2018年、ある記者がこの館山の事件を追い、無戸籍者支援の会「証(アカシ)」に辿り着く。車が発見される1年前、アカシには、川辺市子と名乗る相談者がいた。だが、その女性はつかみどころがなく、謎めいていて……。そこには無戸籍者の現実が拡がっていた。
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