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2013年11月作品 ※この商品はメール便対象商品です(2点以内)
■商品説明
作・演出:福島三郎
(ひとこと)
2009年の春。 シアターTOPSという劇場が閉館しました。
新宿・紀伊國屋書店の裏という好立地、150人程度で満席になるその劇場は、
80年代の後半から小劇場界にとても大きな存在感を放ち、
数多くの劇団を育ててきました。
かくいう僕も、東京サンシャインボーイズの劇団時代、お世話になったラッパ屋さん、
それに自分のホームグラウンドである泪目銀座と、何度もお世話になり、
たくさんの時間をそこで過ごしました。
僕にとって、劇場はオモチャ箱の様な物。
お客さんの立場の時は「どんなお芝居を観られるんだろう」とワクワクして行くし、
迎える時も、いろんなオモチャを詰め込んで「どうやってみんなを楽しませようか…」と思案するのです。
シアターTOPSは最高の、お気に入りのオモチャ箱だったのです。
そんな劇場が閉館すると知った時、
僕は最高のオモチャ箱を取り上げられた子供のように悲しみました。
…でもそれは、成長するために必要な出来事だったのかもしれませんね。
「フナバシTOYS」は、2009年、さよならシアターTOPSという閉館イベントの際、
泪目銀座で上演した「中村トーイズ」という作品が元になっています。
30分の作品だったこのお話を、新たなキャストで蘇らせます。
APOCシアターという、僕にとっての新しいお気に入りのオモチャ箱で…皆様をお待ちしております。
■出演
野崎数馬、宮澤美保、なすび、藤沢実穂、橋爪渓、権藤昌弘、曽我泰久、梅里アーツ、石川誠也、ツチヤナナミ、八木さおり、森若香織、日替わりボンバー