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2014年作品 ※この商品はメール便対象商品です(2点以内)
「逃げることは、罪なのか?」
劇詩人・シェイクスピアの四大悲劇の一つである「マクベス」を下敷きに、益山貴司が書き下ろすオリジナル戯曲の上演。
本作は、主人公であるマクベスによって父王を殺害され、他国に逃げ出した二人の王子
マルカムとドナルベインーに焦点をあて、「逃走」というモチーフから導き出された「人間の業」を描き出す意欲作。
大震災や戦争でふるさとを捨てなければならなくなった時、人は何を考え、何を決断するのか?
二人の兄弟王子役を実際の兄弟である益山貴司・寛司が務める今作は、劇団が東京に拠点を移して初の劇場公演。
新しいステップを踏み出した子供鉅人。ご期待ください。
■作品説明
反逆者・マクベスによって父王を殺害され、自らの身の危険を察知した二人の王子─マルカムとドナルベイン─は祖国を捨て、他国へと逐電する。そこに待ち受けていたのは、マクベスを予言によって主殺しへと導いた三人の魔女。次々と祖国の惨状の報がもたらされるなか、復讐をそそのかす彼女たちに、二人の王子は苦悩と野心を抱く。やがて、祖国復興を誓い合った二人の王子までも王位継承を巡り、骨肉相食む闘争を繰り広げることになるのだった。
■キャスト
出演/益山寛司 キキ花香 影山徹 億なつき 山西竜矢 ミネユキ 益山貴司
