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商品コード: 21281629~21281631
株式会社早川書房『ハヤカワ演劇文庫 岸田國士1〜3』台本
販売価格(税込): 1,320~1,386
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■商品説明

岸田國士「紙風船」/「驟雨」/「屋上庭園」ほか \1,361-
岸田國士「古い玩具」/「チロルの秋」ほか \1,296-
岸田國士「沢氏の二人娘」/「歳月」/「風俗時評」ほか \1,296-
ハヤカワ演劇文庫:
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著:岸田 國士

劇に何が語られているかを問うことは、かならずしも劇それ自身の美を問うことではない。劇が劇であるためにまず何よりも大事なのは、劇の言葉である。つまり劇的文体。岸田國士はこれを「語られる言葉の美」といい、「非」劇の言葉こそ問題なのだと明言した。解説/今村忠純
著:岸田 國士

岸田國士のデビューは、築地小劇場開場と同年の1924年である。演劇の実験室、民衆の見せ物小屋、新劇の常設館であることを提唱し、当分の間は翻訳劇のみを上演すると表明した築地小劇場の上演目録に対しての岸田の批評は、その外国劇上演のおぼつかない翻訳技術を明らかにした。「対話させる術」を無視した生硬な翻訳文体やそら恐ろしい誤訳となって現れた、そのことを岸田は手厳しく指摘していたのである。
著:岸田 國士

「あたしが、待っていたのはこの人じゃない、あの人だっていう気がして……こっちは、誰に応えていいか、その相手が見えないんです」――報告、説明、主張、詠嘆、教訓――それ以外になにもない戯曲こそ滅ぶべきである。岸田戯曲の神髄ここにあり。「沢氏の二人娘」「歳月」「風俗時評」「かへらじと」「村で一番の栗の木」「隣の花」「音の世界」の七篇を収録。解説:今村忠純
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